シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

演劇部顧問

春季全国大会の1日目と2日目を観劇。二日とも終了後全国演劇部顧問と交歓。みんな話が面白いことに感心する。この集団の特性か。みんなの話に聞き入る。自分も結構しゃべる。 こんなことでもなければ全国の同業者と話す機会はない。高校演劇は狭い世間を広…

稽古再開

普通教室にパネルを並べプロセニアムと袖を作り、平台と山台を置いて階段状の客席を作る。大黒幕を吊る。音響調光席を作り、スピーカーを配線し、スタンドライトを2灯置く。ブラインドを閉めて照明を点けるがまだ暗い。天井に吊るわけにもいかない。天井の…

これからの予定

紅旗征戎吾が事に非ず、という感じ。字はこれで合ってますか? 年度末である。わが演劇部の次の稽古は3月30日。5日ほど休んで新入生歓迎公演の準備である。出しものは『クレタ島の冒険』だが、現代口語青春群像不条理劇をいきなり見せられる入部希望者は…

合同公演

昨日、3月22日は山梨県高校演劇合同公演でした。舞台技術講習会の一環で県民文化ホールを使って上演する。以前は何校か合同で一つの舞台を作ったこともあったが、やはり3月は忙しい。各校ごとの芝居を上演している。 今年の上演は山梨英和、日川、甲府南、こ…

批評すること

よく考えたら別に「思わせぶり」な人は特に罪が深いわけではない。思わせぶりな人には答えようがない。あるとすれば「ああそうですか」という一言で、だって答えようがない。困った人は他にいる。それは「とんちんかん」な人だ。「八百屋批評」をする人であ…

批評について

そうかといって、もちろん、思わせぶりも困る。「ここにたいへんなものがあるらしい」「ここに重要ななにかがある」「このことについて考えていきたい」世界を解く鍵があるかのように言われても困る。大げさに書けば書くほど、それを発見した自分を褒めても…

高校演劇について

演劇のように、内容にしても享受の仕方にしても、懐が深いというか器が大きいというか様々雑多なものを抱え込んでいるジャンルに対して、ひとつの評価軸(レベルが高い-低いなど)のみで論じるようなことをすると、自分の頭の悪さの証左のようになってしま…

公演します(目標)

ずいぶん時間が経ったがまだ果たしていない約束があって、脚本集を出すこと。こんなものにも世話してくれる方がいるので。 それからもう一つ、書いておいた方が励みになるので書きますが、甲府昭和のOBと芝居をすることである。とうぜん新作脚本、劇場は東…

礼状

入場無料、助成なしの山梨オープン小演劇祭、なんと、収支とんとんまできたことをここに報告します。甲府昭和高校同窓会はじめご芳志をいただいた皆様、寄付も同然の脚本をお買いあげの皆様、まことにありがとうございます。各校の旅費・舞台製作に関わる費…

次の公演

次の公演は新入生歓迎公演。4月13日(月)午後5時開演、甲府昭和高校4階南選択教室。演目は『クレタ島の冒険』。これを観て新入部員が入るかどうか。人を選ぶ劇かもしれないが、よい方向に転ぶような気がする。 とにかく一人が一人連れてこい!そうすれ…

球技大会

この時期に球技大会で、準備のため7時半集合。演劇部は昨日の片づけで7時45分から荷下ろし。 球技大会は係の若手に任せて、昨年に引き続きおでんを大鍋一杯作る。今日はおでんを作った記憶しかない。 放課後演劇部は片付け、反省会。返すものは返し、保…

大盛況

やはりリハがおして開場が10分遅れた。そうしたらなんとびっくり受付前に長蛇の列。受付で記名をしてもらったのだが、通過するだけで開演ぎりぎりまでかかってしまった。300名近くが入場したことになる。一階席のみを使用したのだが、中央の座席は空席…

演劇祭終わる

第一回山梨オープン小演劇祭、無事終了しました。高校演劇ライト級大会、その日に来て仕込み、リハ、上演までやって帰ってしまおう、という乗り打ちの大会。今日のリハーサルも30分しか取れなかった。それでもやってしまう、というのがこの大会である。 ほ…

いよいよ明日

第一回山梨オープン小演劇祭、とうとう前日になった。定期試験、高校入試、採点など分かっていたことだが思うように稽古は進まず、なにより脚本が遅れ、もっと稽古すればもっとよくなるとは思うがしかたがない。 別名は高校演劇ライト級大会だが、朝来て、仕…