シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

いよいよ明日

第一回山梨オープン小演劇祭、とうとう前日になった。定期試験、高校入試、採点など分かっていたことだが思うように稽古は進まず、なにより脚本が遅れ、もっと稽古すればもっとよくなるとは思うがしかたがない。
別名は高校演劇ライト級大会だが、朝来て、仕込み、リハ、上演、打ち上げまでやってその日のうちに帰る。荷物は軽トラック一杯。実験的、意欲的な演目。このへんがライト級大会の趣旨である。二回目以降できるか明日にかかっている。なんとか観客に入ってもらいたいもんだが、なにしろ日が悪い。
県の芸術協会の総合舞台はあるし、甲府市吹奏楽団の定期演奏会、県内の高校はほとんど定期試験週間である。なんでこんな日にしたんだろう。思いついたときには会場がふさがっていたからだ。
もうこの期に及んでは腹をくくるしかない。プログラムの印刷も終わり、あとは明日を迎えるばかりである。