シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

係分け

演劇部。いよいよ係を決めようということで、どの係がいいか考えておくように指示。稽古は井上ひさし「水の手紙」の読み。これで公演しようかどこでしようかと考え中。
今年は少し美術でも作ろうかと舞台美術年鑑を引っ張り出し、部員とあれがいいこれがいいと見ている。照明にしてもやはりそれなりの手くせがあって、毎回ベースにしているゲージがある。「全校ワックス」の廊下が基本で、あれは山梨県民文化ホール(現コラニー文化ホール)も八幡市文化会館もかなりうまくいった。効果ものやネライを作るより地明かりを苦心した照明。
ただ今まででもっとも照明に凝ったのは天王洲アイルのサマフェス「どうしておなかがへるのかな」きっかけ60くらいあるのかな。あれはプランもオペもすごくうまくできた。いいオペレーターがいないとああはできない。めずらしくホリも使った。ホリを使いたくなるときは限られていて、舞台上にタッパのあるものを置いたときだ。
つぎ文化ホールでやる機会あったら今までのわざを全部繰り出して、結果ふつうの照明をつくってみようかしらん。