シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

機嫌の問題

うちが商売だったのでいろいろな人が出入りしているところで育ったが、子どものころは何をこの人はおかしくもないのに大きな声で笑ってるんだろうな、という人が何人もいた。よく来ていたのが一杯入って追加を買いに来た、あるいは今から飲むぞとテンションが上がっている人だったし、特にそういう人を覚えてるのかと思うが、ちょっと世間並みには遅いが今ならおっちゃんたちの気持ちも分かる。いい歳なら始終機嫌良くしているというのも大人のたしなみだ。
だからといって自分を偽っているというわけではなく、ほんとに機嫌はいいんだけどね。