シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

地区大会迫る

甲府昭和の上演は10月24日(土)午後3時20分頃。甲斐市立双葉ふれあい文化館。JR塩崎駅下車徒歩5分。中村勉作『放課後の旅その他』です。

サマフェスの時の脚本で稽古をしながら、直しをしているところ。演出プラン、脚本のアイデアを出しながら作っている。いつものことだが全部ボツになる可能性も大きい。

いよいよ部員一人一人の力量が問われる。演劇が生物学のアナロジーで語れるか分からないが、「ドネベクの桶」で、桶の一番短い木の所から水が漏れていくのである。「生物の成長はその生物が利用できる必須栄養素のうち最少のものに依存する」というやつだ。
ただ、芝居におけるバルネラビリティーとは何か?アンスキルドなことか?それが即欠点になるかは作り方次第だろう。どこかフラジャイルであるところが魅力になったりする。
ここまで書いて気がついたがやはり外来語の多用はバカっぽく見える。