シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

というわけで

演劇部に行けないのに演劇部の工具を使って
垂れ幕落とし装置などを作り、一部の生徒の尊敬を集めている。

それにしても演劇部の顧問になったおかげで、
人付き合いの嫌いな偏屈なもんが、これは今でも
あまり変わらないが、すこしは人間らしくなったような気がする。
ありがたいことだ。他県にもでかけ世間も広くなり、
電動ドライバも使える。仕事の段取りも演劇部で覚えた。
とりあえずやってみよう。

学園祭の準備にしても、言葉は悪いが拙速主義で、
とりあえずなんでも作り、なんでも書き残し、
早く済ませちまうことの大事さよ。

こういう時期はほんとうに誰が言った、とか、この先生が言ったとか、
デマ・聞き違え・聞き逃し・言い間違えなどが起こって混乱する。
言いっぱなしにしておいて、怒ってもしょうがない。

それにしても気が小さいので、生徒を30分も40分も待たせておいて(ほったらかして)、
平気なのは信じがたい。こちらはポケットに手を突っ込んで生徒と話をすることすら
できない。言う言葉はひどいが。