シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

そういうことで

いよいよ学園祭の準備もたいへんだが、部活には顔を出せず、
台詞を入れている毎日であるという。
舞台のプランニング、ポスター書き、ポスター貼り、
手つかずのままだが、雑用は顧問に任せ、君たちは芝居を作れ。
何から何まで3年生二人に任せ、今日も会議にふたつ出た。

夏季休業は・夏季課外は夏期休業・夏期課外では?と、
一言だけ発言したが、だれも取り合ってくれず、まあ議題とは関係ないな、
と自分でも思っていたのでしかたない。

脚本についてのまとめは進まず、マクベスが終わったら、
これが待っているということか。
レジメを送ることになっているので、二時間話せる分を考えなければならない。

どこから始めようか。もしこれをお読みのみなさん、教えて下さい。
最初はやはり、なぜ演劇をするのか、ということからか。なぜ映画でないのか?
なぜ小説でないのか?

さてこの春の山梨の合同公演で、捨てられた仔猫が出てくる舞台があった。
アイフルのチワワでも分かるが、仔猫のアップが演劇にはない。
演劇に向いていないのでは?これは舞台がジェットコースターの上というのと
同じほど演劇に向いていない。こういうこと書いていこうと思いますが?