シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

批評

これが思うほどない。
批評はあればめっけもので、だからありがたく、
けなされているのを差し引いても感謝すべきだ。
たいていの場合、何もなく、不安なまま終わる。

あるところで
「芝居全体を通して、良い意味でも悪い意味でも陰鬱な印象を強く受ける。これは作風なのか?」
とあった。
これはもうその通りです、というしかない。
こういうところはいくらそぎおとそうとしても出てくる根っこの部分だろう。

いくらか評価され上の大会に出てみても、さんざんけなされて落とされていたころと
少しも変わっていないところ。いくらか世慣れて人付き合いもし、友達もできたけれど
部屋でひとりでくすぶっていたころと本質的なところは変わっていない。

というよりも最近ちょっと好かれすぎたのでは?