シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

片付け

東京インテリアで買った本棚が30日に届くので処分する本棚から本を出したりしていたが調子に乗って押入にまで手を出したので、土日は片づけで終わった。亡くした当初はあれもこれもと思って何でも取っておいたが今見るといや別にホチキスに母の思い出はねえよなましてやホチキスの針にはと思い直しどんどん片付けた。明日の朝のゴミ出しが大変そうだ。
本の片づけは定期的にやらないとどうしようもなくなる。以前の家を取り壊すときが一番大変だった。いやその前にも結構思い切って処分したことがある。本は場所も取るし前の家のように根太がゆがんだらたいへんだ。
学生のときはお金に困ったときは本を売るという手でしのいできた。神田より早稲田の方がいくらか買い取りが高いか。就職してからは本も買い放題たまり放題で、ベッドの高さまで床が本で埋まり、机が使えないのでベッドでノートパソコン使っていたら液晶を踏み、どうにもならなくなって卒業生にバイトで来てもらって片付け、軽トラでブックオフに運んだ。その後ちょくちょく片付けるようにしているが、家の取り壊しのときは街場の古本屋とブックオフの出張買い取りが鉢合わせしてちょっと面白かった。今はたいてい自分でトートバッグに入れて持ち込んで、もらったお金で奥さんとランチというパターンである。