シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

よく聞く

しゃべってるときより聞いてるときがよっぽど大事、というのは稽古中いつも繰り返される言葉である。相手の気持ちにすとんと落ちるように声をかけるにはその前によく聞くことが大切。台詞って言ってもどうせたいしたこと言ってないのだから。
14人出てくる劇ではあるが今日も二、三人ずつの台詞のやりとりを延々繰り返す。2ページくらいの場面に結構な分量のサブテキストを詰め込んだ箇所いくつかあり、なかなか大変だった。えーと、一瞬で状況を観客に分からせて。どんな手を使ってもいいから、とか無茶な注文をする。これはもう演出とは言えない。お願いである。このへんの技術がないのが苦しい。
明日は休み明けテスト、明後日もテストなので部活はなし。8日から稽古。三連休は研修室で舞台実寸を取って稽古。リハのリハも入れる予定。12日も同じ会場で放課後。総稽古の予定。13日にはもうトラックが来る。積み込み。
三連休の稽古は相当大変だ。どこもそうだろうがモチベーションを維持しつつ目的を達成するために腐心しないとならない。なにかちょっと昂揚するようなイベントを考えよう。食べ物?