シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

誕生日

誕生日でした。この歳なので特に感慨もないのですが、うちは商家だったので、商売に関しての年中行事が優先で、家庭でのイベントは後回し、というか関心の対象でなく、年相応にかわいらしさを装いつつ、サンタさんが、などというと、まさかいるなんて思ってないでしょうね、と母から言われました。もちろんこちらも子どもは子どもらしくしといた方がいいのでは、という気遣いから発した言葉であるので、ああそうか、うちではそういうことを言わなくていいのか、と家庭での身の処し方を学んだのでした。
そういうわけで子どもがサンタを信じている、と大人が考えるのが信じられないのだがどうだろうか。
休みの日の恒例の野外用オーブンに火を入れて、奥さんがソフトボールの大会から帰ってくるのを待って下ごしらえした料理をオーブンに入れ、雨が降らないか気にしつつ庭で早い夕食をとりました。メニューはスペアリブ、鰈の塩焼き、トマトのグラタン。その後プレゼントをいただき、試合の様子などを聞き、初回の3点が悔やまれる、ということですが、ピッチャーなので。イベント嫌いとしてはこの程度で充分というところです。