シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

そう言えば

もう一つ、メタシアター、アンチテアトルの店も開いていたことを忘れていた。
多品種少量生産

この一派に属するのは、共愛学園の一連の作品であり、おれにとって共愛は特別だ。
初めて関東大会に出たのは共愛の影響をもろに受けている。あんなに洗練されていない、もちろん。

ただ問題があって、この一派はコンクールで上がって来にくいということで、今のところ大会にこの系統をかける気はおれにもない。「空飛ぶマクベス」とか、どうなるだろう。そういう意味でも共愛学園はすごい。

縁がないのはノスタルジーで、確かに「カメオの夕焼け」とでも言う一つの定番ができている。比べると悪いが、お笑いでもあるあるネタというのが苦手で、「三丁目の夕日」などもよさが分からない。ただし亀尾先生の芝居はすごい。まだおれが言ってるだけだが、そのうちに高校演劇で夕焼けと言えばカメオ、という具合になるだろう。ずっと夕暮れの芝居を作り続けてもらいたい。

次はどうしようか。メタシアター行こうか。