春先になると脚本を書かないと、と思うようになる。
箱書きもしないし、プロットも立てないので、断片の継ぎ接ぎから作っていく。
ほとんどこう言ったらどう応える?の繰り返しで書いていく。
このとき、問いかけた方が割とまともで、心底知りたい、という問いであったら、
応える方は、
1 応えない。
2 嘘を言う。
3 ホントのことを言うが上手く言えない。
4 はぐらかす。
5 応えずに問い返す。
6 聞いていないふりをする。
7 ホントに聞いていない。
8 逃げる。
9 殴りかかる。
10 ふざけてぼよよーんなどと言う。
などの対応が考えられる。すぐ応えると面白くないし、筋が進んでしまって、新しい展開など考えないとならなくなる。うっかり次の場面など作らなければならなくなると困るので、うちの劇の人物は思わせぶり、ふざけてばかりだ。