シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

テスト期間中の演劇部

テスト週間に入って部活はなし。部員は風呂上がりのストレッチに励む他はテスト勉強。
部活開始は10月6日。その後は休みなしで完成まで突っ走るのだが、やはり広い場所で稽古したい。ふだんは普通教室なので舞台実寸が取れる場所でやりたいが、そういう場所は使用希望が重なるのだ。
うちはまあヘタウマなもので、台詞上手く言うとかよりも、台詞言ったあとの気まずさのようなものの方が大事な場合が多い。
書いてしまって気が付いたがヘタウマというのは自慢なのか謙遜なのか。気を配っているところとそうでないところが多少ずれているのかもしれない。
セルフイメージというのはめちゃくちゃに悪くするのは無意識に避けるから、「わたしは~だ」という言説はどうしても自慢に聞こえやすい。そこの角で滑って転んで、というのもなんて愛すべき人!という意味合いで自慢にもなる。なかなか「おれはほんと、金に汚くて」とそこまで言う人は少ない。
こないだ同僚が電話口で「あの人知ってる?ほら、おれみたいに熱血で…」と言っているのを聞いて、どこまでセルフイメージがいいんだ!と思ったが、どうも「わたしは~だ」というのは何を言っても自慢になるようだ。
うちはヘタウマで…、これもどうも自慢のようだ。
あとわたしは脚本書くの遅くて…、というのも楽しんでいるように聞こえるのでしばらく控えます。