シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

辛口

畑澤聖悟先生のブログの8月24日の記事に共感して書き込みする。
こちら→http://nabegen4ro.exblog.jp/8511838/

ある高校の演劇部のブログのことだが、数日前に気づいてずいぶんな書きぶりだと思っていた。
こういうのは厳しいのではなくて、とにかく定型にはめこんでいるに過ぎない。
つまり自分たちの芝居、あるいは自分たちと同じ傾向の芝居でないとすべてダメなのだ。

実はそのブログでは、「全校ワックス」についても、うちの上演についてもよその上演ついても書いている。
「女々しく」「些末なこと」であるというのだが、はじめからやろうとしていることを全否定されてもなあ。

当然部員は顧問の考え方、演劇観のバイアスがかかっているから、尊敬する先生が入学当初から「こういうのがいいんだ」「こうあるべきだ」と言い続けていたら、そう考えるようになるけれど。
そんなことはないと思うが、自分たちの結束を強めるために他のところを貶しているとしたらかなしいことだ。結果的にそうなっていると思う。そのつもりはなくても。

どこをほめているか知りたいものだが、けっこうさかのぼってもほめていないのだ。

それにしても畑澤先生はよく書いてくれました。同意見である。自戒しないとならない。自分ところの部員に対して滅多なことは言わないようにしないと。