シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

授業

そうは言ってもしゃべる商売であり、聞いてる聞いてない、受ける受けないは気にするところだ。
今いる学校はたいへん生徒も素直で真面目、とりたてて大声を出すこともなく、よく話を聞いてくれる。

そこで、どこまで声を小さくして授業が成立するか、というバカなことを考え実践した。案外いけるものですぜ。
もともと「~はー!」とか、助詞を強調する演説調も嫌いでしゃべり方に抑揚がない。淡々としている。物言いに皮肉なところがある。飛躍が多い。一文の言葉数が少ない。

自分の書く脚本と同じだった。