シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

調光機、とぶ

明かりの吊りこみを終え、配線をして調光機につなぐ。一回路、OK。次、OK。三つ目、あれ?ヒューズがとんでいる。

よくあることだ。予備は?あった。入れ替えて。

とんだ。

しょうがない。回路に余裕があってよかった。こっちにして、と。

とんだ。

あれ?じゃ、こっちで。

とんだ。

魅入られたように次の回路でも試してみてやっぱりとんだ。

漏電だ!灯体を替える。でも調光機のヒューズが全部とんだ。公演まで二日だ。
しょうがないので照明会社に電話し、調光機を借りる。なんと30分で持ってきてもらえた。

まあ県民会館がなくなる時にもらった1957年製の灯体だ。漏電もするか。しかし感電しなくてよかった。とりあえず疑惑の灯体を洗い出しバッテン印をつけておく。

それにしてもまた稽古の時間が減った。