シナイの王国

演劇部顧問ナカムラのあれこれ

模型

火曜日は出張、水曜日は会議、今日は残留当番で事務室で電話番、部活に行けない。
電話番をしながら、段ボールで大道具の模型を作る。
割合うまくいったと思って、部長に持って行かせたらだれも感心しやしない。

これから図面を引いて、材料を発注しないとならない。面倒だ。
角材は材木屋さんでカットしてもらうと、狂いがないので仕上がりがきれいだ。
しかし行き当たりばったりに、おーい、32センチあと2本!とかそういうわけにいかない。
はじめから何を何センチ、何本というのが決まっていないとならない。

今度も舞台に出たら引っ込まないでそのまま幕、という芝居にしようと思う。
舞台上の60分は現実の60分である。
しかしそうすると動きに乏しいので、モノに活躍してもらおうと思う。
「全校ワックス」では清掃用具、「靴下スケート」ではゴミ、
引っ込まないのでどこから出すのかも問題である。

まあ才能ある真面目な生徒に恵まれたので、ここのところの成果があるのだが、
運や巡り合わせに頼ってばかりもいけないので、工夫を重ねるわけだ。

大道具の配色も考える。サーモンピンク?